
「最近、階段がしんどくなってきた」「正座ができない」「膝の内側がズキズキ痛む」、、、
ご高齢の方から、こういったお悩みをよく伺います。膝の痛みにはいくつかのパターンが
あり、それぞれ原因や対策が異なります。
今回は、高齢の方に多い膝の痛み4タイプについて、その特徴と原因、改善のヒントを
紹介します。
✅膝の痛み4タイプ|あなたはどれに当てはまりますか?
①階段の上り下りで膝が痛む
・朝、動き始めがつらい
・特に階段の下りが怖い
・手すりがないと不安
📌考えられる原因
膝のお皿の周りの組織の硬さ、膝のねじれによってかかる負担、膝の筋力の低下、
膝以外(特に股関節、足関節)の筋力低下。
📌改善のポイント
膝のお皿の周りを柔らかくする、膝のねじれを軽減する、膝やそれ以外の関節の筋力を
改善する。
②正座やしゃがむと膝の前が痛い
膝のお皿の周りに負担がかかっている
・正座ができない・膝の前が突っ張る
・和式トイレや座敷がつらい
・曲げたあとに膝が重だるく感じる
📌考えられる原因
膝のお皿の動きが悪く、関節の前方に圧力がかかっている状態。お皿の周りが
硬くなっている状態。
膝の後ろの筋肉が硬くなっている。
📌改善のポイント
膝のお皿の周りを柔らかくする、膝の前方、後方の筋肉を柔らかくする。
③歩くと膝の内側が痛い
——内側半月板やお皿の周りが原因——
・歩くだけで膝の内側がズキッ、、、。
・O脚ぎみ
・買い物などの外出を控えるように
📌考えられる原因
膝の内側に負担が集中している、膝が捻じれることにより膝の内側にある筋肉や
脂肪組織に痛みが出ている状態。
📌改善のポイント
膝内側にかかる負担、ねじれの原因を軽減していく。重心バランスや歩き方の見直しが有効。
場合によっては、インソール等も検討していく。
④階段を降りるときに膝がガクッとする
——筋力バランスの低下タイプ
・階段の下りが怖い・手すりが手放せない
・膝が“抜ける”ような不安定感
・転倒が心配
📌考えられる原因
膝を支える筋肉の筋力低下。
📌改善のポイント
筋力アップだけでなく「支える感覚」「正しい力の入れ方」を取り戻すことが重要です。
✅「年のせいだから仕方ない」と思っていませんか?
確かに、加齢とともに膝の負担は増えます。しかし、正しい対処をすれば改善できるケースは
多くあります。どのタイプに当てはまるかを知ることで、「何をすればいいか」が明確に
なります。
✅あなたの膝は、どのタイプ?
膝の痛みをそのままにしておくと動かなくなる→筋力が落ちる→さらに痛くなる
という悪循環に陥りやすくなります。
まずは、あなたの膝がどのタイプか知ることが、改善への第一歩です。
「どのタイプかわからない」「どの動きが悪いか見てほしい」
そんな方は、一度ご相談ください。国家資格を持つ理学療法士が、
丁寧にチェックいたします。
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膝の不安をなくして、もう一度”出かけたい”と思える毎日へ。あなたの“動ける膝”を、一緒に
取り戻していきましょう。